2010年12月18日土曜日

日本人にはもう売るな!

友人に借りていて今読んでいる本のタイトルですが、
これは本質的な議論として日本のマーケットの将来やいわゆるマーケットのターゲティングの仕方についての考察をしている本だと思います。

将来的に日本人は2050年に1億人を切り、超高齢化を迎えることが予測されるので
日本のみの消費を考えたら、マーケットは確実に縮小しこの先、先細り廃れていくのみだと考えられますが、そこは自信を失って下を向くわけにはいきません。

さて、どうするのか?
海外に対して攻めていくことです。
いわゆる外人(もう、外人という言い方はやめた方がよいですが)をターゲットに商売をしかける。
日本固有の商品を海外の人に対して売っていくのです。
しかしこれは言葉の壁や輸送障壁がのしかかります。

さて、どうするか?
ネットを使って全ての障壁を乗り越えましょう、という具合の方法論と事例を解説してくれています。

IT企業は世界進出する!というよりも、いかにマーケットとして世界を見るかがキーになるか!?
と考えられる良書です。

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