2010年12月10日金曜日

楽天の英語公用語化

今回は、以前に所属していた会社の話。
社長の三木谷氏が2012年に英語の完全公用語化を発表したのだが
当時からの同期などは英語を話すことはまず不可能だという話をしていた。
商社や製造業の海外展開は納得できるが、純粋なITサービスでのこのメリットを挙げてみようと思う。

①メディアの注目を受けることで、株価の上昇、ブランドの向上
②企業のフラッグ=ブランドの海外での拡大
③海外の楽天会員の獲得?
④貿易をにらんでの商社化、こうなると財閥化を目指すこと

ちょっと挙げてみたが、実質的な商品を作るわけではないので
人件費や土着の常識から生まれる問題点が海外展開を阻みそうな予感がする。
ブランドの醸成を目指しているのはすごくいいアピールになるだろうし
外資を目指す優秀な社員は集まると思う。

特に中国では、ECだけでなく貿易も含めてすでにアリババが占領しているので
入り込む余地があるのか?とさえ思ってしまう。
しかし、ここは不可能を可能にしてきた楽天。
この先が楽しみであることはいうまでもないです。

中国での楽天市場は楽酷天です。ブランドのコピー商品などの酷い商品が売られてるのか・・・
という漢字ひとつで意味が異なることからも、障壁があるのを痛感する。

英語の勉強をしている私にとってはこの会社は良い環境だと思うのですが。
あら、辞めちゃったんだった。

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