昨日、WBSで竹中平蔵氏がゲストで来ていて、今現在の地震からの復旧と
これからの日本の方向性の議論を、キャスターの小谷さんと論じていた。
その中でも特に印象的だったのが、国家のリーダーである菅総理大臣の行動を
現場に目を向けるだけではなく、国家のこれからの成長戦略にも目を向けてかじ取りをすることが
最も大切だということだった。
目の前の課題に追われて、大局的な部分をみることが出来なくなっている。
つまり、「子供のサッカー」という言葉で表現されるらしいが、
これは目の前のボールにだけ目がいってしまうことで
戦略的にポジション取りやパス回しが出来ないことで、大きな損失を(サッカーでは大敗する)負うということを意味しているのだろう。
大人の(プロのサッカー)では、監督がパス回しと戦陣(戦略)や選手交代(人事)を指示する。
今この状況は菅総理大臣が、俯瞰して指示を出してほしい。
東北の今後の復興と、日本経済の回復は、やはりトップのリーダーシップはかなり大きい部分が
要素として入ってくるだろう。
しかし、我々が出来ることは、総理大臣を批判することではなく、一体となって前進させていくことだと思う。足を引っ張ったってなにもならないのはだれもが分かっていることだから・・・
会社組織でも、リーダーの存在はおおきいだろうし
家庭でもリーダーとなる存在は必要になる。
組織論について、深く考えるよいキッカケになった。
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