最近のトレンド、socialメディア。
今年のアカデミー賞映画で、マーク・ザッカーバーグ氏が取り上げられた
邦題「ソーシャル・ネットワーク」。(そのままやん・・・。)
そもそも、このネット特有のメディアというものは情報の個人レベルでの共有化が可能になったことの表れです。
今回の記事はsocialメディアの解説ではなく、”役割”。
今こうして書かれている記事も、一個人が書いているわけで
昔のように~~通信や、~新聞が情報を一手に集めていたものが崩壊の危機を向かえています。
先日のエジプトの独裁政権からの反乱も、social network facebookをフックにして起こったとのこと。
旧来ならば、独裁政権が情報を制御していた国レベルでも、個人が大きな流れを生み出すことができる表れだったのではないでしょうか?
北朝鮮にしても、ネット人口が増えて、ネットインフラが整備されれば、きっと政権転覆を狙う
市民はでてくるはず。
日本の動きでも、twitterやblogの登場で個人が総理大臣の批評などをすることで
いくらでも国のトップの印象がかわることになっているように思います。
以前は新聞やテレビでしか国会の話や総理大臣の情報など入手できなかったのですから。
といった形で、個人の意見が大きく権力を持つ時代の到来です。
これまではスキャンダルを気にするのは芸能人か政治家くらいでしたが
これからは一市民でも他人からの評価をネット上にさらされる時代です。
本物、人物そのものの真価が問われます。
さて、socialの今後の役割は明白で、つくられた情報操作ではなく
本物の情報がいかに大切か!を目の前に突きつけてくれる役割を期待します。
戦時中の日本のように、敗戦しているのに新聞では勝っているかのようなデマは
取捨選択出来るようになったのですから・・・

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