2011年4月22日金曜日

部分最適・全体最適

最適化という言葉の話ではなく、モノゴトの方法論として
経営を最適化する、Webサイトを最適化する、広告を最適化する。

もっと別の視点では、人生を最適化することについて考えたいと思います。


①経営を最適化することについては
短期的に利益を出そうとすると、やはり何かの犠牲を払うことが余儀なくされる。

つまりは、「戦略的」パートで短期的な繁栄はシェアを奪うことや
利益を適正ではない範囲で設定して一時は儲けることが可能だろう。
とくに、”マトモ”ではない会社が”マトモ”ではない仕事をすることを指す。

これは短期的な視点での最適化と言えるかもしれない。
この根底にあるのは、手元の現金を何とかしたいという
正に目の前だけを見て仕事をする経営だ。
これをしている事業者は姑息なジレンマに陥る可能性が高い。
なぜならば、”マトモ”な稼ぎ方ができないからだ。

それであればどうやってブレイクスルーを図り、長期的な利益を出すことが可能になるか?
やはり、トップのビジョンの打ち立てと継続だろうと思う。

常に”マトモ”な思考で真っ当な事業を、適正規模で大きくするしかない。
そこで出てくるのが次


②マーケティングでの最適化だ。
webサイトを持っている企業様は多いが、B2Cのビジネスにおいては
不特定多数の人を相手にサービスや商品を売るわけなので、
もちろんwebを使って営業をするのが効果的である。

マーケでも部分最適と全体最適に分割できて、
一時のトレンドを追いかけて、そのサービスだけを軸にトラフィックを獲得する、というのと
長期的にコアサービスを顧客に浸透させてブランドを醸成する。
という2つに分かれるだろう。

盛り上がっている、儲かる業務ばかりを追っかけていては
周期で変わってしまい、その都度収益が不安定になることが多い。

例えば法律事務所でいうとキーワード「過払い 大阪」などはリスティング広告で高騰している。
しかし、これは一過性のトレンドで、あと2年くらいで凋んでしまう。
そのあとのことを考えて、コアサービスである法律相談に注力して
「個人再生 大阪」であったり、弁護士にしかできない刑事事件などを認知させる必要がある。
その為に、webでもバナー広告を継続的に出稿してブランド浸透に努め
人材も強化する。という手順で全体最適を図っていくのがベストかと思われる。
今現在実践中なので、しっかりと実証していきたい。

最後


③人生の最適化については
経験上ですがやはり、短期的な関係や一時の欲や積み上げのないことをすることが部分最適かもしれないと思う。
楽に”いい思い”ができるなら、それはそちらを選ぶだろう。しかしそれは長く続かない。
ほころびが生じて、自身に跳ね返ってくる。

しかし、長期的に”いい思い”をしたいのであれば我慢して積み上げ、思いやりを持って長期的な人間関係を築くことが全体最適に当たると考える。


総括して、生もの(人生や人間関係など)に対する部分最適は行わない方がよく、
概念や生産ラインや経営というモノにおいては、全体最適を行いながら
部分最適を適宜取り入れることが大切だと思う。
しかし最適化という言葉を大学時代からずっと研究している気がする・・・。

2011年4月12日火曜日

Webでのブランディング

テレビで見るCMは、大企業や話題の企業(モバイル市場を賑わすmobageやGREE)
が連想出来て、知名度も大きく上がった。

つまり、企業名と何のサービスをやってるねん?という紐付けができている。
これがブランド構築。

そして、同じ業種でも例えば歯ブラシひとつとってみても
サンスターとライオンでは印象が違うように、俺はこっち派!ということができれば
なおさらブランド戦略は成功したと言えるのではないだろうか?

さて、話を元に戻して、Webでのブランド戦略、ブランド構築とは何ぞ?
というところで、

①最初に挙げるのは、Yahoo!Japanのトップバナー
You Toubeでのマストヘッドなど、いわゆるビッグなディスプレイで
不特定多数に対して訴求していくもの。
これは資本がかなり必要になるので、大企業が使っているのが現状でかつ
中小事業者が単発で使っても無意味だと思います。(お金が余って仕方ないと言う人はジャンジャン使ってもよい)

②次に、Googleディスプレイネットワークでのイメージやディスプレイ画像での訴求。
これは安価でターゲティング設定が出来ることから、中小事業者でも簡単に使えます。
単価で27円~です。
一般のバナーでは考えられない破格だと思う。
しかし、今後高騰していくのだろうな・・・と思います。
かなり有効。

③検索時に表示されるリスティング。
これは常に1位表示をしているのがブランディングだと言う人もいるけど
私はテキスト広告でブランド構築するのは不可能だと考える。
それは文字に特徴があるとかなら別だけど、
法律事務所で例えば、あいうえお法律事務所とかきくけこ法律事務所が並んでいても
全くそこからはイメージが湧かない。
ブランド作りはページに入ってきてから、という前提があります。
最近ではそれを見越して、法律事務所MIRAIO(未来を!)のように
名前をブランドにする事務所もあるので、素晴らしい発想だと思います。
これなら検索時のブランディングが可能です。

総括して、Webのブランディングは規模と目指すもので効果的に広告を使えば”可能”である!と断言できます。ROIも考慮した結果、Webのブランディングが一番と今の段階では言えます。
雑誌や新聞では不可能です。∵体力がいるから

例えば中小で福岡で一番になる!
という会社の事業者はWebの力を思い知るでしょう。

Webでのブランド手法で、
Web+brand = ”Webrand” という言葉が出てくる日も近いかな~。

2011年4月8日金曜日

ディスプレイ広告の未来

被災地のことが連日報道される中でも、インターネットの力を強く感じる
今日この頃です。

被災者の生活支援や、法的な問題を解決するための弁護士からの支援(無料法律相談 府中 東京などの事務所でも行っています)が活発に行われています。

1日でも早い復興と、この悲しみを克服する勇気を皆さまと一緒に作り上げて行動できれば、と思いながら最近は過ごしています。

さて、広告の力、インターネットの力や役割については前回の記事でも触れましたが
今、ネット広告の最先端技術を突き進んでいるGoogleが力を入れている「ディスプレイ広告」について、実際に使用していて感じることを述べていきたいと思います。

ディスプレイ広告というと、ちょっと分かりにくい人もいると思うのですが、
いわゆる、「バナー広告」のことです。

ECサイトでバナー広告の効果測定をしていての実感から
経験上バナーは効果が分かりにくい、という印象があり
リッチメディアで作成できるのは素晴らしいと思っていたのですが
本当にコンバージョンに至るのがキツいのです。

しかし、ネット上のブランディングを地域で行えるGoogleディスプレイネットワークは
閲覧者の目に飛び込んできてから、名前を覚えてもらい
頭に入れてもらう、というテレビ広告のような効果を期待できます。
また、このコンバージョン測定を出来るのが素晴らしい。

ビュースルーコンバージョンといって、30日以内にディスプレイを見た人が
コンバージョンを達成したらトラッキングされて効果測定を行える。
ディスプレイの本質はブランディングだと思うので、この予算はコンバージョンメインにするのではなく広告費の垂れ流しと考えていくのではなく、認知度を高める手法と考えて
CPM(1000クリック当たり費用が発生する)で長い目で使っていこうと考えています。

コンバージョンを求めるのは、検索リスティングで併用すると、効果が抜群のように
考えられるので、ディスプレイ広告のポテンシャルを探っています。

ネットだからこそ、しっかりとターゲティングができれば、ROIを最大化できるはずなので
ディスプレイ広告の未来は果てしないものだと思う。

ネットメディアはテレビと並ぶメディアで、広告主からしたらプル型のメディアだからこそ
押し売り型のテレビ広告のようにはならないだろう。

さりげない表現で、ブランドを醸成させていく。
Googleのtechnologyに期待を寄せたい。

2011年3月30日水曜日

報道と広告

震災に伴い、テレビ番組も、そして報道、広告(公共広告機構による)も大幅に
いわゆる”日常”と離れたものになっている。

普段なら芸能人がグルメなものを食べ歩いたり、自分をネタにして笑ったりしている番組が
被災者を支援するもの、昨日のサッカーではチャリティーマッチ。
そして歌番組も、「上を向いて歩こう」と題された復興支援番組。

報道も、ここ最近は原子炉の問題が大きく番組内容に入っている。
しかし、報道はやはり、規制やフィルターが掛けられている。
福島原発の、いや、原発自体の恐ろしさを実感できる内容の
現場で働いていた平井さんという方の原発に関する記事を発見した。

「原発がどんなものかを知ってほしい」
(タイトルをクリックすると記事が表示されます)

この方は20年間原発に携わり、原発で命を落とした方。
今こそ、報道はこのような意見に耳を傾け積極的に報道するべきなのではないでしょうか?
大学の放射能の権威も、別に現場で被曝したこともなければ
専門家も、「普段の生活には問題ない!大丈夫!」としか言わない。
ネットを介して、生の声などを広げていくしかないと思う。


広告に関しては、”私にできること”を考えさせてくれる内容のCMは
見ていて気持ちを引き締めてくれるものだ。
最近は、自分の今出来ることを考えるようになってきた。

今までの日本は消費を煽ることばかりしてきたので(例えば夜の歓楽街での無駄な消費)
電気が恐ろしいものに頼らないと出来ないのであれば、
そのような歓楽街の規制をかけるとかまずしないといけないでしょう。

広告は人の気持ちを動かすものだと改めて感じる。
だからこそ、生産性のあること、誇りに思うこと、真実を追求することを徹底したいと思う。

2011年3月22日火曜日

リーダーシップ

昨日、WBSで竹中平蔵氏がゲストで来ていて、今現在の地震からの復旧と
これからの日本の方向性の議論を、キャスターの小谷さんと論じていた。

その中でも特に印象的だったのが、国家のリーダーである菅総理大臣の行動を
現場に目を向けるだけではなく、国家のこれからの成長戦略にも目を向けてかじ取りをすることが
最も大切だということだった。

目の前の課題に追われて、大局的な部分をみることが出来なくなっている。
つまり、「子供のサッカー」という言葉で表現されるらしいが、
これは目の前のボールにだけ目がいってしまうことで
戦略的にポジション取りやパス回しが出来ないことで、大きな損失を(サッカーでは大敗する)負うということを意味しているのだろう。

大人の(プロのサッカー)では、監督がパス回しと戦陣(戦略)や選手交代(人事)を指示する。

今この状況は菅総理大臣が、俯瞰して指示を出してほしい。
東北の今後の復興と、日本経済の回復は、やはりトップのリーダーシップはかなり大きい部分が
要素として入ってくるだろう。

しかし、我々が出来ることは、総理大臣を批判することではなく、一体となって前進させていくことだと思う。足を引っ張ったってなにもならないのはだれもが分かっていることだから・・・

会社組織でも、リーダーの存在はおおきいだろうし
家庭でもリーダーとなる存在は必要になる。

組織論について、深く考えるよいキッカケになった。

2011年3月14日月曜日

地震によるインフラ機能の危機

先日(2011年3月11日)の地震で、東北地方が壊滅的なダメージを受けたのですが、
(被災者の方、お亡くなりになった方にはご冥福をお祈りします)
地震や津波に加えて恐ろしいのは、原子力発電所だと思いました。

原発が機能停止することで、原子炉内の内部不調で放射能が漏れだし、近隣の方が被ばくする。
この地域の人はいてもたってもいられない。
さらに、電力の大きな部分を担っているので、3次的に電力供給が鈍り東京などの都市は一気に機能停止する可能性がある。
電力が供給できないと水も止まるようで、またwebのインフラも停止して、情報が入ってこなくなる。本当に無力なものだ。

事実、震源から遠く離れた関東地方でも、インフラのほころびが見える。
電車の待ち行列、毎日流れていたものが停滞してしまっているように思える。

電気は人の気持ちまで変えてしまうもの。
絶やしてはいけないもの、復旧見込みがまだ立たないので後のことを考えた行動が求められると思います。まずは節電!

しかし、自然の力は本当に人間の営みを一瞬にして完全に消失させるものだと実感させられた。

新聞に載っていた記事の
瓦礫の中で、子供たちが楽しそうに水遊びしている思い出の写真がとても悲しく感じた。

2011年3月11日金曜日

検索を数字で科学する search engineering

検索といっても、GoogleやYahoo!の技術で検索が普通のテキストだけではなくイメージや動画、はたまたユーザにカスタマイズされた興味関心型リッチコンテンツを含むものになってきた。

そこで自分は理系出身者なので、これから進化する検索広告を数値で分析し、
ROIを最大化し、さらには広告によるブランディングを考え、
中小規模の企業がブレイクスルーするtipsを与えられる人になりたいと考えています。

中小規模事業者の経営層の一番の悩みは、規模を拡大するためにしなければならないことが
分からない。ということが挙げられる。

確かに資金があれば様々なことができる。しかし、テレビ広告を乱発しても
ブランドは醸成しない。

個々の社員がいろんな場所に露出する機会を作り、広告塔となる。
という戦略もとても有効だと思うが、サービスや商品ありき。

internetの力を活用するのが今のところ一番ROIに優れていると思うので、
いち早く最新技術を取り入れたコンサルタントと組んで戦略共有を図るのがよいと思う。

リスティング広告を見ても、まだ広告設定オプションがうまく使えてないものもあるし
ディスプレイネットワーク広告が有効でない業種の事業者が
意図的でない(意図的にブランディングを図っている会社もある)広告費の垂れ流しをしているであろうところもある。

全ての面で、数値分析も絡めながら工学的要素を提起できるヒトを目指そうと思います。

巷には、コンサルタントという肩書の人間がうようよしています。
ちょっとした客観的な話をするだけでお金を取ろうとしてくるコンサルタントではなく
根(こん)腐(くさ)ったヒトと定義される部類です。(自分もそう思われてもしかるべき)

しかし私は、ネット広告の分析と改善を促し、企業に利益をもたらすパートナーになりたい。
ちなみにSEMのプロとして、そこから拡張したことを提案していきます。(サイト制作やLPOとかですね)